nano tech 2017に行ってきました~セミナー編~

【2/15】東京ビッグサイトで開催中のnano tech 2017に行ってきました。
一人でこのような展示会に参加するのは初めて。

小学生の遠足日記レベルですが、自分なりにまとめてみました・・・

今回、参戦するにあたり、1日のスケジュールをザッと決め、いちおう企業の予習もしておきました。
スーツっぽい服装で行くつもりでしたが、最近若干大きくなってしまったため(笑)シャツを新調する予定でしたが、間に合わず、普段会社に行っているようなオフィスカジュアルで行きました。周りを見渡すと仕事の一環で来ていると思われる女性もチラホラいて、浮くことは無かったです。が、彼女たちは企業の名刺を首に下げている。私は個人としての参加。だったので、首にかける札はちょっと控えめに見えないように・・・(^^;
来年は絶対に名刺は作ってから行こうと決めました。

まず、10:30~12:30はメインシアターで行われるカンファレンスセミナーに参加。セミナーは3日間行われますが、内容を読むと私は1日目のセミナーに行きたいと思ったのでこの日に行くことにしたのです。
メインシアターは混むことを予想し、早めに(といっても15分前)席を確保。そのあとお手洗いに行くと、地元のカフェの店員さん(台湾の娘)に遭遇しました。なんでも、ブースの物が手違いで届かず、慌てているとのこと。。早々にお別れ。あ、この日はブースに立つバイトで来ていたとのこと。そういう感じなんだね~(笑)

カンファレンスセミナーは5つの研究所や大学、企業の方のお話を聞けました。
■国立がん研究センターによるがんの早期発見技術。マイクロRNAが注目されており、この細胞を解析することにより、多くの体内の情報、早期発見に繋がること、脳卒中のリスクを10何前に判断できるという時代がもうすぐやってくる。
早期発見ができることで、掛かる治療費を何十分の1にまで抑えることもできる、これがこれから高齢化社会に向け膨れあがるであろう医療費の削減にもつながり得る。
この技術は米国よりも1歩リードしている分野とのこと。
研究センターは日本や外国の大学や企業と連携し研究を進めている。

■名古屋大学 iPS細胞イメージングと再生医療の実現
再生医療というのは、体にある細胞で目的の細胞を生体全体もしくは患部に培養する、もしくは臓器に移植するという技術。
ノーベル賞を受賞した京大の山中教授が樹立に成功したiPS細胞を使い、体の細胞を至るところに移植をするが、今までは臓器を対象に、培養した細胞の追跡・診断ができず、細胞を調べる技術が不足していた。
ナノ粒子を使い光の制御、量子ドット(ステンドグラスや切子の色は鮮やかで何十年たっても色あせない。これは量子ドットの効果。)これらを使い、細胞の追跡・診断を行う技術。ひとの体内で使えるように、細胞により優しい素材の研究が進められている。

■理化学研究所 生命システム研究センター 全身・全脳透明化の技術
人間の細胞の全てをみることはまだ世界でも出来ていないこと。
30gのマウスの全細胞でさえ数えられない。
亡くなったマウスを1週間試薬に漬けておくと、透明になり、特別な光で体の中身を見ることができる。透明すなわち脱色。
アミノアルコールを使い透明化に成功。脳や臓器を透明にし、中の細胞を観察。
この技術を他の分野でいかすことができる。
・3次元病理学
・3次元生理学(頭の中。寝ている時、考えている時の細胞を観察)
・3次元薬理学(精神疾患(例えば統合失調症。無いものが見える)の脳細胞の動きを観察)
・ものを学ぶときの脳の動き。小脳の細胞が一番濃くなる。
東京大学大学院の学生たちや他の大学とともに研究を進めている。
生命科学者の上田教授、、すてきな方でした。←すみません、関係ないですね。。

■理化学研究所 情報基盤センター パーキンソン病の運動症状の理解を目指す神経回路モデルの開発。
パーキンソン病はTOP10にはいるほど中年以降での発症が多い世界に数百万人の患者がいる脳の病気。
手足の震えや筋肉の異常な緊張、歩行障害などの症状。
脳のから出るドーパミンの減少が原因だが、どのようにして脳から出る異常な振動が体の震えを引き起こすのかはまだ解明されていない、それを研究した。
今後、震えの周波数の正確な再現、治療法の探索、この病以外の疾患への再現へ展開。

■ペプチドリーム プラットフォーム技術が変える創薬研究の流れ
化合物を混ぜ合わせ医薬品の申請、承認される化合物が減ってきている(低分子がとくに)
抗体医薬品も定期的に承認はされている。
薬作りは昔に比べ難しくなっている。化合物をあつめてヒットハインディングという時代は終わった。
リサーチのレベルで5~10年かかる。
プラットフォーム技術を使い、ターゲットからヒットまで2ヶ月~1年。
時間をかけてヒットまでいったが、マウスに薬がきかない、ということを回避するために、早くヒットを見つける。
PDPSは低分子創薬研究の入り口(ヒット化合物探索)として極めて有用。
特殊環状ペプチド医薬品を作っている。
何百人かに1人存在する自己抗体で病気を治せる人の抗体を研究。

●うめぼし感想文:
全体的に、化学が混ざったバイオ!の世界でした。大学や研究所の研究や技術は、他の研究所や大学、企業と情報をシェアしあい連携して進められているので、それでバイオの分野特許うんぬんの話は出てきにくいのかな?と思った。今勉強している特許翻訳、そして今自分で勉強している生化学分野、分析装置の内容とはかけ離れた内容のセミナーでしたが、知識の点を増やして、今後どこかでつながるかもと思う。一般の人が病院で受ける治療は、このような身体や病気の研究を進めている知的な方々のお陰なんだなー、と薄っぺらい感想を持ちました・・・
こういう研究から将来のノーベル賞受賞者が誕生したりするんだろうなぁ。
DNAや医薬品の分野は興味はあるけど、学ばないといけない専門用語が多すぎて、ちょっと待機させている状態です。ペプチドリームの医薬品の話は、専門的で、こういう事かな?ぐらいの理解レベルでした。。当業者には知っていて当然というレベルで話されていたので、こういう普通の当業者レベルの知識があっての特許の内容というのが特許翻訳で普通に求められるレベルなんでしょうな。

お昼までのセミナーの後、すぐに次のセミナーが始まり、お昼を済ませてからブースを回る予定でしたが、そのまま居座り、お昼ご飯は食べず次のセミナーを受けることにしました。

なんってたって、『グラフェン スペシャル』だったので。
(グラフェンについては予習していなかったので、カーボンナノチューブみたいな素材のことかな?スペシャルっていうぐらいだから、いま注目の素材なんだろう、と、、、)

気づかなかったのですが、こちら外国人も日本人もスピーカーは英語で話すというセミナーでした。
まぁいけるっしょ!と思ったのですが、うーむ、知識もないのに英語で聞くのは厳しかった!調子に乗らずに通訳の音声を聞ける機械を借りればよかった。。。英語エリートの文系女子は聞けるかと思いますが。。
イタリアのIITという会社の方は、英語があまり得意ではないためかゆっくり話してくれたので、とりあえず自分でもメモは取れました。といっても、単語、単語ね。
challenges Materials
Reseach Graphene
あとHow to make Grephene?では動画で説明をしてくれていたので、黒いインクのような液体を流し込み、ゴムのような丈夫な素材ができていました。Grapheneはパウダーとしてもスプレーとしても仕え、半導体にも使われる様。
他に、conductive papers(グラフェンで造る薄い紙のような)、バイオ材料、フィルム、cathode(陰極)、separator(分離する溶媒として使うのかな?)たくさんの用途があるみたいです。

そもそもグラフェンとは、結合炭素原子のシート。名称の由来はグライファイトから。グライファイト自身もグラフェンシートが多数積み重なってできている。

あとはカナダのGRAFOIDという会社と、富士通研究所(日本人の方でしたが英語で)
GRAFOIDは会社の紹介というかんじでした。
富士通研究所はCMOS 、MOSFETS、AIST、などの(たぶん)専門用語、また計算式がばんばん出てきていましたね。。(とりあえず後で調べようとメモはしておいた)
AI技術にも使われるとか、ガスセンサーとしても働くとか半導体デバイスとして使われる、とか基本的な内容しか理解できませんでした(聞き取れなかったというのも敗因。)有益な情報を得られずシェアできなくて、申し訳ない。

・CMOSとは、電子回路のやICのこと。

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